最近よく聞く【LINEMO】ってどうなの?
新しい格安スマホ?
それとも以前からあった【LINEモバイル】のこと?
なんか良く分からないけれど、安く使えるって聞いたから【LINEMO】に乗り換えたい。
公式のホームページにはメリットしか書いてないので実際に使っている人の意見が聞きたい。
乗り換えてから後悔したくないので誰か使った人詳しく教えて。
このような声にお応えして参考の記事を用意しました。
今回の記事を読む事で【LINEMO】のことが理解でき、自分が乗り換えるべきかどうか参考になりますよ。
私は、【LINEMO】が発売されてすぐに乗り換えました。
最初に言っておくと【LINEMO】よりも料金が安くて使いやすい格安スマホは他にもあります。
しかし、使う人や状況よっては【LINEMO】は超おすすめです。
なぜなら月々990円から使える上にLINEが使い放題だからです。
これから【LINEMO】に乗り換える人は参考にしてくださいね。
筆者は以前、長い間大手キャリア【ドコモやソフトバンク、au】を使っていました。
通信費が1台で6000円近くかかっていたため
「何とかスマホ料金安く出来ないかな」と思い、格安スマホについて真剣に勉強した経験があります。
丁度その頃(2015年頃)UQモバイルが格安スマホを提供し始めた頃で初めて格安スマホというものに乗り替えました。
当時は現在より格安スマホの情報が少なく選択肢も無かったことを覚えています。
乗り換えした結果、通信費が大幅に抑えられました。
結果、毎月6000円かかっていたスマホ料金を約半分に抑えることが出来ました。
7年間で節約できた金額は総額約25万円です。
浮いたお金で自分の好きなことに使えるようになりました。
ここ数年は格安スマホを自分なりに勉強し、実際に使ってみたりして日々研究しています。
このブログでも初めて格安スマホに乗り換える方や年配の方に使いやすいおすすめの通信会社を中心に紹介しています。
今回の記事を読む事で【LINEMO】について
が理解でき、【LINEMO】に乗り換えた方が良いか判断できます。
結論
【LINEMO】はLINEを
メインに使う人に超おすすめ
LINEMOはデータ通信メインお方におすすめですが、特にLINEを使う方におすすめです。
LINEMOとは?
【LINEMO】は、2021年3月17日よりサービスが開始されたSoftBank社の新料金プランです。
元々はメッセンジャーアプリの【LINE】が【LINEモバイル】として運営していたが、後にソフトバンクが吸収合併し新たに【LINEMO】としてスタートしました。
LINEMOのデメリットと対処法①端末セットは購入できない
【LINEMO】では端末セットが購入できず、SIMのみしか取り扱いがありません。
【LINEモバイル】時代からSIMのみしか扱っていません。理由ははっきりとは分かりませんが、おそらく取り扱いを限定することで人件費を削っているものと思われます。
【LINEモバイル】を使いたい時は動作確認済みの端末を自分で準備する必要があります。
このように【LINEMO】では端末セットが用意されていませんので必ず公式ホームページで動作確認端末を確認の上申し込みをしましょう。
LINEMOのデメリットと対処法②18歳未満は契約できない。
【LINEMO】は18歳以上でないと契約者になれません。
理由ははっきりとは分かりませんが、オンライン限定なのでこのような制度になっていると思われます。
例えば子供に【LINEMO】を使わせたい場合は、親が契約者になり子供を利用者として登録する流れになります。
このように、【LINEMO】は18歳未満は契約者になれませんので、どうしても子供を契約者にしたい場合は他の格安スマホを検討しましょう。
私は都合があって子供の口座から料金を引き落としたかったので子供を契約者及び支払い設定出来る【楽天モバイル】にしたことがあります。
LINEMOのデメリットと対処法③支払いの名義は契約者のみ
【LINEMO】の月々の料金支払いは口座振替かクレジットカードですが、いずれも契約者名義と同じでないと受付できません。
当たり前と思う方もいらっしゃいますが、家族名義でも支払いできる格安スマホは結構あるので、不便だと思う方も少なくありません。
例えば妻の口座から引き落としたい場合は、妻を契約者にする必要があります。
このように【LINEMO】は契約者=支払い名義人と考えなければなりません。
LINEMOのデメリットと対処法④全てオンラインのみ
【LINEMO】はオンライン専用です。
なので購入後のサポートもチャットやメールのみのオンラインでしか受け付けておりません。
例えば同じグループのソフトバンクやY!モバイルは店舗や電話での手続きやサポートを行っておりますが、【LINEMO】のサポートはソフトバンクショップ等では相談できません。
このように【LINEMO】は完全にオンライン対応なのでインターネットが苦手な方や店舗でのサポートが無いと安心して使えない方などは他の格安スマホを検討しましょう。
オンライン専用とすることで人件費を削り、その結果料金が安くなっています。
LINEMOのデメリットと対処法⑤同じ契約者で5回線まで
【LINEMO】は同じ契約者で5回線までしか契約できません。
理由ははっきりとは分かりませんが、おそらく不正な契約や転売を防ぐための制限と思われます。
例えば私が6年以上愛用しているKDDIグループのUQモバイルでも一度に契約できるのは3台までで、それ以上契約したい時は、3台目を契約してから90日間の間を開けて契約する必要がある等、不便な場合があります。
このように【LINEMO】も含め、格安スマホには審査や制限がある場合があるので、大家族で全員乗り換える等一度に何台も契約したい時は注意が必要です。
UQモバイルに5人家族で乗り換えようとしましたが、審査や制限があるため、3台は私の契約者で残り2台は妻の契約者にしたことをよく覚えています。
LINEMOは5台までは大丈夫みたいなので比較的緩いですね。
通信会社によって制限や審査の基準は異なりますので事前に確認しといた方が良いです。
LINEMOのデメリットと対処法⑥LINEMOには家族割引は無い
【LINEMO】には家族割引がありません。
何故なら【LINEMO】自体が抜本的な料金プランで割引が無くても安いからです。
月々2748円で20GBまで使えるスマホは、少ないです。
例えば同じソフトバンクグループのYモバイルだと2台目の料金が月々1188円割引になる家族割引がありますが、【LINEMO】には似たような割引は無いです。
このように【LINEMO】には家族割引が無いので、家族割引にこだわる方は他の格安スマホを検討しましょう。
LINEMO
メリット4つ
メリット①料金がシンプルで分かりやすい
【LINEMO】の料金プランはシンプルで分かりやすいです。
何故なら、料金プランが2種類しかないからです。
ギガを使う人に応じて3GBのミニプランと20GBのスマホプラン2種類のみです。
このように【LINEMO】の料金プランはシンプルで分かりやすいので初心者におすすめです。
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メリット②3Gのプランが超安い
【LINEMO】は3GBのプランは税込み990円と非常に安いです。
オンライン専用とすることで人件費などの経費を限りなく節約しているものと思われます。
例えば私が愛用している同じソフトバンクグループのY!モバイルは3GBで月々2178円(税込み)です。
このように単純には比較できませんが、【LINEMO】の料金は安いです。
私はドコモのサブブランドであるahamoも利用していますが、月々2970円(税込み)と
ahamoは5分無料通話も付いているので単純には比較できませんが、通話しない人ならLINEMOがおすすめですね。
メリット③LINEMOは契約者変更が可能
【LINEMO】は契約者を変更することが出来ます。
なので例えば夫で契約していた電話番号を妻へ承継することが出来ます。
他にも契約者変更できる格安SIMはありますが、たいていの場合手数料を取られます。しかし【LINEMO】は契約者を変更する手数料は無料です。
このように【LINEMO】は無料で契約者変更できるので素晴らしい格安スマホだと思います。
以前に契約者変更したい事があって契約者変更できる格安スマホを探しましたが唯一出来たのがOCNモバイルONEでした。
しかしOCNは手数料が800円くらいかかりました。
LINEモバイルの時代は出来なかったのでLINEMOに変わってからと思われますが、いずれにしてもLINEMOはおすすめです。
※契約と同時には契約者変更は出来ません。
契約した後でMYLINEMOにて変更が可能です。
メリット④
【LINEMO】のスマホプラン(20GBまで月々税込みで2748円)に加入するとLINEスタンプが無料で使い放題です。
これはスマホプランに加入すると自動的に月額240円の「LINEスタンププレミアム」が無料で利用可能だからです。
例えば3GBのミニプランだと「LINEスタンププレミアム」は無料で使えません。
このようにLINEをメインで使いたい人には【LINEMO】はメリットがあります。
【LINEMO】がおすすめな人
LINEやインターネットでの検索がメインな人
LINEやインターネットでの検索くらいしか使わない人には【LINEMO】はおすすめです。
なぜなら【LINEMO】の3GBプラン(月々税込み990円)でもLINEの使用によるギガは消費されないからです。
例えばLINEのビデオ通話を使っても3GBから消費されないので使い放題です。
このように、【LINEMO】はある程度ギガを消費する方にとってはおすすめです。
20GBくらい使う人で通話しない人
動画やオンラインゲーム等データをある程度消費する人で一般通話しない人には【LINEMO】はおすすめです。
20GBのプランでも月々税込みで2748円で済むからです。
例えばドコモのサブブランドである【ahamo】もオンライン専用格安スマホですが、20GBで5分無料通話が付いて月々税込みで2970円です。
このように、通話しない人でしたら【LINEMO】の方がおすすめです。
分からないことがあっても自分で対応できる人
【LINEMO】は手続き・サポートは全てインターネットでの対応になると言いました。
何故かというと人件費を削ることで料金を安くしています。
例えば【LINEMO】のいとこであるY!モバイルはソフトバンクショップでもサポートしてもらえますが、15GBのプランでも月々税込みで3278円と【LINEMO】より高いです。
このように何かあっても自分で対応できる人にはその分料金が安いので【LINEMO】は超おすすめです。
私はインターネットは苦手な方ですが、LINEMOはなんとか自分で手続き出来ました。
又、今まで使っていて特に問題なかったので電話での相談はしたこと無いです。
このようにLINEMOは初心者でも比較的問題なく使えて安いのでおすすめです。
サブ機として使う人
【LINEMO】はサブ機として使うなら超おすすめです。
何故なら3GBのプランで月々税込みで990円しかかからないからです。
このようにサブ機として保有するなら【LINEMO】はあまり費用が掛からないのでおすすめです。
私もサブ機として使用しています。
サブ機として使うならLINEMOか楽天モバイル【UN-RIMIT】がおすすめです。
楽天モバイル【UN-RIMIT】は1GBまでだったら0円です。
【LINEMO】をおすすめできない人
通話メインの人
【LINEMO】は通話がメインの人には向いていません。
何故かというと、5分無料通話をオプションで付けられますが、オプション料が別途550円かかる上に5分超えた時点から30秒22円の通話料がかかるからです。
例えば【LINEMO】で10分通話すると、無料分を差し引いても220円の通話料が取られます。
このように長電話する方には【LINEMO】はおすすめできません。
電話や店舗で相談したい人
先程【LINEMO】はオンライン専用と言いました。
何故かというと人件費を削ることで料金を安くしているからです。
なのでソフトバンクそのため【ahamo】の親であるドコモショップで【ahamo】の相談をすると税込み3300円のサポート料がかかります。
このように自分で対応できない人には【ahamo】はおすすめできません。
【LINEMO】への乗り換え方法
現在使っている通信会社でMNP予約番号を取得
【LINEMO】に乗り換えるには、まず現在使っている通信会社でMNP予約番号という10桁の番号を取得しましょう。
MNP予約番号を取得することで電話番号を変更せずに【LINEMO】を使えます。
しかし、例えばソフトバンクやY!モバイルからの乗り換えはマイソフトバンクで手続きするだけなので予約番号は必要ありません。
このように他社から【LINEMO】に乗り換えする場合はMNP予約番号を取得するのが第1歩です。
LINEMOの公式ホームページで申し込み
予約番号が取得出来たら必要な書類を準備して、【LINEMO】で申し込みましょう。
【LINEMO】では端末は購入できませんので動作確認端末で現在使っている端末が使えるかどうか確認しましょう。
MNP予約番号には有効期限がありますので取得したらなるべく早めに手続きしましょう。
自宅に届いたら設定
届いたら説明書通り設定しましょう。
まとめ
LINEMOはLINEを使う方に超おすすめ
以上、【LINEMO】のレビューをまとめました。
再度確認です。【LINEMO】は以下の人に特におすすめです。
利用する方の状況によっては他の格安スマホがおすすめな場合もあります。
豊かなスマホライフを手に入れるためぜひ検討してみて下さいね。